皆さんはワインに賞味期限が記載されていない事実については、ご存知でしょうか。
日頃深く気にも留めていなければ、お酒類に関してはあまり細かく賞味期限を確認されない方も多いと思います。

しかし、数あるお酒類の中でも”ワイン”に関しては、ちょっと事情が違ってくるのです。
そこで、今回はワインに賞味期限が記載されていない理由について、少しまとめてみたいと思います。

「ワインは腐らない!?」

食品類には、基本的に消費をしてもよい期限等が記載されていますが、前述の通りワインにはこのような表記がありません。
これは、簡単に言ってしまえばワインは”理論上腐敗をしない”と言い換えることもできます。

ご家庭で日常的に飲まれる方であれば、一度は体験されたことがあるかもしれませんが、例えばどこかに置いておいたワインを久しぶりに発見し、それを開けてみたところ特に何の変化もなく、むしろ美味しく飲めた!というエピソードもお酒好きな方の間ではよく聞く話の一つです。

もちろん、これはあくまでも未開封の状態かつ、保存状態が悪くなかったという場合に限ります。
開封さえしていなければ、雑菌等が瓶内に入り込むことがないため、基本的に腐敗が進んでしまうことは考えにくいところです。
また、管理されていた際の温度が極めて高いなどの状態でなければ、急激な劣化が起こることも少なく、ワインの種類によっては熟成が進むこともあります。

つまり、上記のテーマに関して、結論を簡単に述べるとすれば”未開封で保存状態が劣悪でなければ”基本的には、ワインは腐らず、長期間に渡り楽しめるものだということとなります。
※万が一ワインが腐敗して処分する場合は、酒税法に則って税務署に届ける必要があります。
https://www.nta.go.jp/shiraberu/senmonjoho/sake/qa/08/36.htm

「ワインに賞味期限が記載されていない理由とは?」

一つは前述の通り、ワインは基本的に”完全醗酵食品”であり、未開封であれば腐ることがないと考えられているためでもあるのですが、もう一つ忘れてはいけない要素があります。
それは、ワインは熟成させることで美味しくなるということ。

ワイン好きの皆様には、こういった話を改めて行うのも恐縮ですが、テーブルワインなどのカジュアルなものでないワインには、その製品に応じて飲みごろの時期に幅というものがあります。
よくヴィンテージワインなどと銘打たれたものが存在しているのには、そういった明確な理由があるわけですね。
瓶詰めから5年、10年、20年と一定の熟成期間を経る事によって、味に複雑さが混じり、香りが華やかになっていく。
そのような熟成期間までを計算した上で作られているワインも多数存在しています。

ワイン買取り専門店では、特にこのようなヴィンテージワインを中心に”高価で買取られている”という事情があることを知っておくと、ワインの購入時に検討する一つの材料ともなるかもしれませんね。
〜ワイン買取りサービスのメリットを紹介〜